コロナで見えたリアルでピュアな部分
ご無沙汰しております。Sayaです。
みなさん、五月病やコロナ疲れなど、
メンタルヘルスの方は大丈夫ですか?
ひと昔前までは、メンタルヘルスの不調を訴えると謂わゆる「メンヘラ」というレッテルを社会から貼られがちであり、幸、不幸の尺度やストレス強度は十人十色の中、それをガン無視するかのような生きにくい世の中だなと思っていましたが、
世界的パンデミックの最中、地球上の大半の人間が、メンタルヘルスを意識せざるを得ない状況で、やっと当たり前なワードになって来た事に、内心わたしは胸を撫で下ろしています。機械じゃないんだから、人間は生物なんだから気をつけないと危ないんだよ、という事を今一度訴えておきたい。
そんなこんなで外的要因を受けやすい私は
まんまと昼夜逆転してしまいました。
毎晩寝付くのは4時頃となっていたり、
いつもより甘い物を身体が欲して来たりと、
メンタルヘルスについては黄色信号を自身から受け取っています。
しかし焦ることもなく、信号を受け取った自分に感謝して、甘やかす所は自分に優しく、それなりに楽しく毎日を過ごしています。眠れなくとも大丈夫、こんな時なんだから当たり前だ。好きな事を考えたり、音楽を聴いたりして、眠くなれば眠ればいい。と少し焦ってしまう時には自分に語りかけるようにしています。
そしてその瞬間思う、過去の墜落経験は生きるし、
今結構上手に、自分のケアを出来ていると。
私は今回、全くパニックになる事はなく、
淡々と日々stay positiveを維持出来ている。
その裏では、
コロナショックの影響を少なからず受け、
2週間ほど春休み(無給休職期間)が来ていた最近。
気付いた事があったので記録しておきます。
まず、仕事が無くなって、生活の心配は正直ありました。
それでもわたしの人生を私として生きられる機会は一度きり、来世は海かも蟻かも皿かも人間かもわからないのに、
災害や天気の奴隷になるのは御免だ!
という思いで直ぐに心配事は後回しにして
(後回しもリスキーだと思うけど)
今から2週間の正真正銘のfreedomを
私はどう使いたいのか。
という事を自分に問いかけました。
問いかけて間もなく、リアルでピュアな自分が見えた。
徹夜で音楽を作り始めていた自分。
pythonの勉強をかじりついてやる自分。
ひたらすら歩き、食べ、寝る自分。
NYに行ける日は来るのだろうかと思う自分。
ああ、今の私が向いている方向はこっちなのね。
と、自分を把握してあげる事ができた気がしました。
やっぱり音楽が、勉強が、お散歩が好きで、
相変わらずNYにはしっかり行きたいんですね、わたしは。
なんと、我がままな事でしょう。
でも、この自粛生活で友達と会う機会も全く無くなり、日々のストレスや苦しさを誰かとの遊びで誤魔化す事が出来なくなったおかげで、
いま本当に、大事にすべき、
リアルでピュアな自分の気持ちや価値観を
象る事が出来たのは良い収穫となった気がしています。
他の方々がこの自粛期間で、
どんな自分をどんな風に発見したのか、
とても気になる。
#生活記録