Sayaka Blog

ニューヨークに行きたい気持ちで、東京にいる25歳社会人のBlog。アメリカ就労ビザGETまでの道のりを実際に取り組みながら紹介していきます。

異なる国籍の人達との暮らし

みなさんこんにちは。

Sayaです。

 

今日は私のシェアハウス生活 in Tokyoが丁度、

11月7日で半年が経ったので、

 

■シェアハウスを選んだ経緯

■楽しかった思い出、辛かった思い出

■学んだこと

 

の3つのトピックに分けて振り返ってみようとおもいます。(長くなりましたがお付き合いくださると嬉しいです)

 

早速!!

■シェアハウスを選んだ経緯

メキシコから今年の4月に帰国して、

日本での住居選びの中で、シェアハウス以外の選択肢は最初からありませんでした。

 

まずは基本的に

以下の④つの願いがベースにありました。

 

①外国語を生活に取り入れたい

→出来れば身に付けたスペイン語をキープしたかった

②異文化を感じたい

→ずっと日本に留まるのは飽き性な私には耐えられないと思っていた。ので生活のなかで異文化の風を感じたかった。

③インターナショナルな価値観を持った仲間を作りたい

→偏った価値観で人を傷つける人になりたくなかった。

④もっと自分のマインドをupgradeしたい

→海外で勉強して働いてみて素敵なマインドセットを持った人達に沢山出会って、私もそうなりたかった(今もそう思う)。

 

例えば、一人暮らしでこれらを叶えようとすると、不器用な私には適切な動き方もわからないし、考えるだけで日が暮れます。

 

しかも、一人暮らしみたいな完全なる自分の王国なパーソナルスペースに縮こもってしまって、そこで一度心地よくなると、外に出る事がストレスになって、色んなハードルが上がるとも思ったので、敢えて自分をプライベート空間の少ない場所に放り込んで無理矢理ソーシャライズさせようっていう作戦でした。

 

あとは、「家具付き×インターネット、光熱費込み」で、生活の管理に費やす手間を節約できる事にも魅力を感じました。

 

楽しかった思い出、辛かった思い出

楽しかった思い出は挙げればきりがないくらいに、毎日ただただ楽しいです。大人になって、社会人になったら今より楽しい日々は送れないんだろうな〜なんて学生時代は思っていましたが、社会人になってからの方があんなに最高だった学生時代よりも楽しんでいるかもしれません。ってくらい、シェアメイトと食べるご飯の時間は有意義だし、生まれも育ちも異なる彼らの口から出てくる言葉ひとつひとつが私の胸に刺さります。そう、何気ない毎日にすごく価値を感じられるんです。月曜日から日曜日まで毎日大切っておもえる。それはすごく、素敵な事だし、シェアハウスにして間違いなかったなと思えます。この夏はみんなでキャンプに行ったり、秋は猛烈台風の夜を歌いながら一緒に乗り越えたり、ビジネスプランを語り明かしたり(私は聞く担当)、冬はどんな思い出が出来るんだろうとわくわくしています。

 

一方で、辛かった思い出、、、は、、

ないです。笑

 

人見知りで最初、挨拶しても返ってこないシェアメイトがいて寂しい思いをしたくらいですかね。でもそんなの、時間が経てば人見知りなんて秒である日突然解決されるものなので、なーんにも気にしていませんでした。夜うるさくて眠れない事も覚悟していましたが、私が一番うるさいのではないかと思うくらいお部屋で歌ってしまっているし、むしろ彼らがリビングで大声で話していたり、楽しんでいたりする声がある事が安心感に繋がってしまっていたりさえする日々になりました。むしろ来年から始まる久しぶりの一人暮らしが心配です。

 

 

■学んだこと

「自分に当たり前なことが彼らには当たり前じゃない」 = 「知らない間に相手を傷つけている可能性がある」

 

ということですかね。

私は自分を「誰かを差別する人間」だとは思っていませんでした。何故ならそういう人になりたいと願ったことは無く、むしろ平等な目を持つ人間になろうと考えて生きてきた方だと思い込んでいたからです。

 

ただ、ボロが出るんですね。1つ屋根の下に住んで常に一緒に生活していると。自分が思っているより、自分の考えは浅過ぎました。

 

例えば、美味しいご飯をいつも作ってくれる芯を持った強くて素敵な女の子のシェアメイトに対して、

「あなたはお料理上手ね!最高!将来素敵なお嫁さんになれるね!」の一言。私的にはぶっちぎりに褒めたつもりでした。

 

でもその子は顔をしかめた。

そう、このご時世、女だからご飯が作れるポイントを褒めて相手を上げるみたいな価値観は古過ぎたんです。とってもかっこ悪かったとおもっています。日本的マインドが自分に根強く残っているんだなーと思った瞬間でした。(この瞬間が結構、女でも仕事ビシバシかっこよく続けていきたいと思ったきっかけの瞬間にもなったりした)

 

あとは、

人種が似ているように見える人達の見分けがつかない件について、全員似てると発言した所、これもトンデモな差別的発言でした。

 

別にそんなつもりじゃない。と思っていても、肌の色や目の色で判断しているかのような発言をするのは、深層心理で「人種」を意識した発言になるので、ダサかったなーとおもいます。

 

南米で長期海外留学してメキシコで2年働いて、北米やヨーロッパの国や南米の国々にバックパッカーしたりしたのに!

 

まだ自分はわかってないのか。と、

25歳でありながら情け無い。と、

すごく恥ずかしくなりました。

 

という感じで、

私はその人を傷つけるつもりで言っている訳ではないのに、

 

「私の中の当たり前」は

世界の当たり前ではないので、

 

むしろ「私の中の当たり前」が

相手を傷つけてしまう事が沢山あるんだと

気付かされました。

 

それは結構ショッキングな気づきであり、

気づけて良かったと同時に

自分を少し嫌いにもなったというか。

 

でも、そういう経験から確実に意識は変わってきています。私自身、海外で人種差別にあったことは沢山あるので、それほど意味のない分類分けは無いと感じた事はあって、そんな気持ちを少しでも、大好きな仲間に感じさせてしまった事は申し訳ないし、あってはならない事だと思います。これに関してはどこからが差別で、、とか言い出すと拉致があきませんが

 

とにかく、こういう一人暮らしだと気づけない、ハッとさせられるような学びも多いのが、国境を越えたシェアハウスのメリットだとおもいます。ボロが出ます。確実に!かっこいい自分で24時間居るとか、そんなのやってたらストレスで病みます。というか私は出来ない!

 

なので、自分の良いところも見てもらえるし、悪いところも見てもらえて、且つご指摘も頂けるので、自分を高めて行く場所としても、とても良い場所だと思います。

 

 

ということで、

たぶん過去のブログ記事の中で一番長くなりましたが、振り返りながら私も残りのシェアハウス生活に向けて課題を感じられたというか、とても良かったです。

 

これからシェアハウス生活を考えている方がいらっしゃれば、背中を押すような物になれていたら嬉しいです。

 

ということで、

最後まで読んでくださってありがとうございました。

Saya